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演奏プログラム
コンサートについて
2016年3月の定期で演奏し絶賛を博した、バーンスタイン《カディッシュ》を、マエストロ・インバル88歳の誕生日(2/16)にふたたび採り上げます。著名な国際弁護士・作家として活躍し、インバルの友人でもあったサミュエル・ピサール書き下ろしのテキストは、ホロコーストの生存者である自らの体験や神への思いを綴っており、ピサール夫人と令嬢による語りは、聴衆の胸に深く迫るとともに、なおも世界各地で戦争が続く現代に鋭く警鐘を鳴らすことでしょう。前半は、やはり第2次世界大戦と因縁浅からぬショスタコーヴィチの交響曲第9番。軽妙洒脱な表情を見せながら、その奥に戦争(とそれを引き起こしたもの)への鋭い皮肉が込められていると言えるショスタコーヴィチの“第九”もまた、時代の証言として聴かれるべき名曲です。
[語り]:ジュディス・ピサール、リア・ピサール
[ソプラノ]:冨平安希子
[合唱]:新国立劇場合唱団
[児童合唱]:東京少年少女合唱隊