弊団は来たる2022年1月9日に第11回定期演奏会を開催いたします。

2020年から続けております「ベートーベン交響曲全曲演奏会」も数えるところ第4回目を迎えました。この度の演奏会では、ベートーベンの交響曲第4番変ロ長調を取り上げております。この交響曲は、第3番「英雄」と第5番「運命」に挟まれた作品で、演奏機会は決して多くない作品ではありますが、古典的な均整の取れた名曲でありますが、この第4番の緩徐楽章は、ベートーベンが書いた緩徐楽章の中でも最も優れたものの一つといえるものです。

さらに、今回はベートーベンの正統なる後継者ともいえるブラームスの若き時代の佳作であるセレナード第1番ニ長調を取り上げます。この作品は、ブラームスが20歳代前半に書いた作品で、彼の後期の交響曲や室内楽に聴かれる「渋さ」よりも、陽気な明瞭さが際立っております。ライブの演奏会で取り上げられることが少ない作品かもしれません。

今回の演奏会は、新型コロナ感染症が心配される中ですが、演奏会会場と綿密に打ち合わせの上、通常のライブ演奏会（有観客）が行うことが決定いたしましたので、ご案内した次第です。入場は無料です。事前の申し込みや、整理券もございませんので、どうぞお気軽に年明けの三連休の一日を弊団の演奏会でお過ごしいただけましたら幸いです。

つきましては以下ございますコンサート詳細をご覧いただき、会場にお運びくださいますことを団員一同心よりお待ちしております。

▼コンサート詳細▼
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日時：２０２２年１月９日（日曜日）
　　　１４：００開演（13:15開場）

会場：
マリーホール
（神戸市立灘区民ホール）
https://nadakuminhall.net/access/

曲目：
管弦楽のためのセレナード第1番ニ長調作品11（ブラームス）
交響曲第４番変ロ長調作品60（ベートーベン）

演奏：
オーケストラ・クラシーク

指揮：
高橋 義人

入場：
無料・自由席（整理券等はございません。お気軽に会場にお越しください）
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▼新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点からのお願い▼
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１．ご来場の前に、ご検温をお願いいたします。37.5度以上の発熱があった場合は、ご来場をお控えください。
２．37.5度以下の体温であっても、息苦しさ（呼吸困難）・強いだるさ・軽度であっても咳、咽頭痛のある場合はご来場をお控えください。
３．ご来館の際には、マスク着用をお願いいたします。
４．受付の際に、検温を実施させていただくことをご了解ください。37.5度以上の発熱がある場合は、ご入場をお断りいたしますことをご承知ください。
５．アルコール等による消毒にご協力ください。
６．客席は、マリーホールの感染防止ガイドラインに従い、前後左右に間隔を設ける場合がございます。（母子室は閉鎖しております）
７．ご鑑賞の際も、マスクの着用をお願いいたします。
８．マスクを外される場合は、他の方との距離を十分に確保してください。
※多岐にわたり、ご不便をおかけしますが、ご協力・ご理解をお願いいたします。
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▼お問い合わせ▼
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ご不明な点がございましたら、下のメールアドレスに直接、メールをお送りください。
オーケストラ・クラシーク事務局
orchestre.classique@gmail.com
オーケストラ・クラシークホームページ
https://www.orchestreclassique.jp
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では、出演者一同、ご来場を心よりお待ち申し上げます。
お気をつけて、お越しくださいませ。