ブルックナー・イヤーのハイライトは、音楽監督・大野和士の指揮でお届けする第7交響曲です。明朗かつおおらかな表情で早くから成功作として人気を博し、都響の歴代指揮者たちも好んで採り上げた名曲。名演の歴史に、やはりこの曲の指揮経験豊富な大野が新たな1ページを加えます。そして、前半にはベートーヴェンのスペシャリストとして名高いポール・ルイスを迎え、ピアノ協奏曲第3番をお届けします。祝祭にふさわしい充実のプログラムをご堪能ください。