大阪交響楽団創立40周年を記念した2020年の来演が語り草となっている、第２代音楽監督のトーマス・ザンデルリンクが4年ぶりに待望の客演！楽都ウィーンゆかりの作曲家の名品を披露します。メインは、ブルックナー生誕200年を記念し、世界的指揮者として名を馳せた父クルト・ザンデルリンクも得意としたブルックナーの荘厳な「交響曲第7番」。一方、ハイドン一流のユーモアが効いた"驚愕"の愛称を持つ「交響曲第94番」も、父クルトの愛奏曲の1つ。傘寿を越えたトーマス・ザンデルリンクの、隔世の親子競演ならぬ、稀世の音楽響宴！どうぞお楽しみに。