演奏プログラム
コンサートについて
夏⾄の夜、闇の王は⽬覚め魔⼥や魔物が踊る饗宴がはじまる。
ムソルグスキーが⽣涯魅了された聖ヨハネ祭前夜の禿⼭の世界。
細部に隠されたグレゴリオ聖歌”怒りの⽇(Dies irase)”の楽想に惹かれたラフマニノフは、その⽣と死のテーマを後の作品たちに、より繊細かつ複雑に絡ませていきます。
約80年前、戦争の影が蔓延るアメリカ合衆国にて初演された秘曲・名曲たち。
ムソルグスキーからラフマニノフへと受け継がれた悲憤慷慨の世界をお楽しみください。
オーケストラ・チェルカトーリ(正式名称:Orchestra dei Cercatori)は、2022年夏に始動した新たなアマチュアオーケストラです。“cercatori”(チェルカトーリ)はイタリア語の“cercatore”(チェルカトーレ)の複数形、「探求者たち」という意味を持ちます。
テーマ性を持たせながらも名曲と秘曲を厳選し、クラシック音楽に馴染みない方、馴染みある方どちらにも「新しい出会い」をお届けします。
記念すべき第1回演奏会では「作曲家が探求した民族音楽の世界」をテーマに、小山清茂の管弦楽のための信濃囃子やドヴォルザークの交響曲第8番を演奏。
続く第2回演奏会では、”怒りの日”をテーマにした極彩色のプログラムをお届けします。
ラフマニノフ生誕150周年を迎えた2023年末、彼の最後の大作に挑みます。