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演奏プログラム
コンサートについて
名匠ハンス・マルティン=シュナイト氏以来13年ぶりに、神奈川フィルが新しい音楽監督に沼尻竜典氏を迎えた。ベートーヴェンへの敬意を表し、新しい音楽を作り出すという意欲が込められた「ブラームスの交響曲第1番」をメインに据えた本公演は、山田一雄氏、外山雄三氏ら当時の楽壇を代表する指揮者が音楽監督を務めた神奈川フィルの伝統に立脚し、新しい歴史を築こうとする沼尻氏の意思表明となるであろう。児玉麻里氏を迎えたヘンツェのピアノ協奏曲では、作曲家としての顔を持つ沼尻氏の卓越したスコア読解力が、今後の彼のプログラムに対する期待を高める。神奈川フィルの新たな伝統が始まる瞬間を、どうかお聴き逃しなく。