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エドヴァルド・グリーグ

Edvard Grieg

エドヴァルド・グリーグ

ノルウェー | 1843年生 – 1907年没 | 149曲収録
この作曲家の曲が聴けるコンサート

略歴

エドヴァルド・グリーグは1843年、ノルウェーのベルゲンに生まれた。幼少期からピアノを学び、15歳でドイツのライプツィヒ音楽院に留学した。しかし、厳格なドイツ式の教育は彼の感性とは合わず、留学中に病を患った。その後、コペンハーゲンで作曲家リカルド・ノルドロークと出会い、ノルウェー民謡の重要性を認識。これを機に国民楽派の作曲家としての道を歩むことを決意した。私生活では結婚し、指揮者としても活動。劇作家ヘンリク・イプセンの戯曲『ペール・ギュント』の付随音楽を手がけたことで、国際的な名声を確立した。 グリーグは国民楽派を代表する作曲家であり、ノルウェーの民族音楽から着想を得た郷土色豊かな作品を多く発表した。彼の音楽は北欧の自然や民話的な情景描写に優れ、繊細で叙情的な作風から「北欧のショパン」とも称される。伝統的な和声法を基礎としつつ、ノルウェーの民俗音楽に基づく音階や和音を効果的に用いることで、北欧的な透明感のある響きを創り出した。繊細な感情表現と大胆な劇的表現を巧みに使い分ける作風が特徴である。 彼の代表作として、ピアノ協奏曲イ短調 作品16が挙げられる。これは北欧らしい清々しい旋律と華麗な独奏が魅力的な、ロマン派ピアノ協奏曲の傑作である。また、ヘンリク・イプセンの戯曲のために書かれた劇音楽『ペール・ギュント』作品23は、世界中で広く知られ、グリーグの代名詞ともいえる作品である。生涯にわたり書き続けたピアノのための小品集である抒情小曲集は、彼の創作の核心を示す作品群である。

収録楽曲