Orchestra Canvas Tokyoは、特定の音楽団体を母体に持たない開かれた音楽コミュニティとして2020年8月に発足しました。様々な知識や経験、アイディアを持つ奏者が交流する場となることによって、価値創造の拠点となることを目指しています。
2021年8月29日の第1回定期演奏会以来、様々な指揮者・独奏者をお招きし、ある国や地域をテーマに独創的なプログラムをお届けしてまいりました。
5回目となる今回の定期演奏会では、ドイツの作曲家による作品を取り上げます。古典派を代表する作曲家の1人であるモーツァルト、そしてロマン派の終わりに新時代の到来を告げた二人の作曲家、リヒャルト・シュトラウスとマーラー。第1回でもタッグを組んだ松本宗利音先生の指揮のもと、活動2年目となるOrchestra Canvas Tokyoがお送りする三者三様の“ドイツ”をお楽しみください。