都内〜茨城県内を拠点に活動するアマチュアオーケストラ『オーケストラ・ウィル』による13回目の定期演奏会です。

今回取り組むのは以下の3曲。
スペインの民謡・舞曲の響きが、コルサコフによってきらめくばかりのソロやカデンツァで彩られた『スペイン奇想曲』。
自身の持つグロテスクな音楽を活かしつつも、伝統への回帰と望郷の念を感じさせるプロコフィエフの『ヴァイオリン協奏曲第2番』。
そしてフランスの鬼才ベルリオーズが、ある芸術家の物語を優美かつサイケデリックに描いた怪作『幻想交響曲』。

ヴァイオリン独奏には、国内外の受賞歴やコンサートマスター経験のある会田莉凡氏を迎えました。
若く熱い演奏に定評のあるオーケストラ・ウィルが、瑞々しく敏い演奏を携えて臨みます。