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セルゲイ・プロコフィエフ

Sergei Sergeevich Prokofiev

セルゲイ・プロコフィエフ

ロシア | 1891年生 – 1953年没 | 63曲収録
この作曲家の曲が聴けるコンサート

略歴

セルゲイ・プロコフィエフは、20世紀を代表するロシアの作曲家、ピアニスト、指揮者である。 1891年ロシアに生まれたプロコフィエフは、幼少期から音楽的才能を発揮し、13歳でサンクトペテルブルク音楽院に入学、作曲とピアノを学んだ。1917年のロシア革命後、国外へ渡り、アメリカやヨーロッパで活動した。1936年にソビエト連邦へ帰国。帰国後は多くの傑作を生み出したが、第二次世界大戦後には「形式主義」としてジダーノフ批判の対象となった。1953年3月5日、モスクワで61歳で亡くなった。 プロコフィエフの音楽は、初期の急進的な作風から、海外生活を経て新古典主義的な洗練されたものへと変化した。ソビエト連邦帰国後は、現代的感覚と豊かな叙情性を併せ持つ独自の境地に至り、社会主義リアリズムに沿った作風へと転換した。彼の音楽は、快活なリズム感、斬新な管弦楽法、計画的な暴力性から古典的な優雅さへの自在な移行、そして予想外の展開が特徴である。鋼鉄の火花が散るような激しさと、おとぎ話のような甘い毒が交互に現れる、極めてドラマチックな世界観を持っていた。 プロコフィエフはオペラ、交響曲、バレエ音楽、協奏曲、ピアノソナタなど数多くの形式で傑作を残した。代表作として、ハイドンのような明晰さと形式美を持つ「古典的様式」の代表例である交響曲第1番「古典交響曲」がある。また、クラシック音楽に親しむ入り口として世界中で愛される交響的物語「ピーターと狼」や、印象的なメロディで知られるバレエ音楽「ロメオとジュリエット」も彼の名を高めた。彼の作品は現在、日本国内でも演奏機会が増え続けており、特にピアノ独奏曲は国際的に重要なレパートリーとなっている。

収録楽曲