サティ
Erik Satieサティ
Erik Satie
フランス
1866年5月17日 -
1925年7月1日
フランス
1866年5月17日 - 1925年7月1日
1866年5月17日 - 1925年7月1日
サティは、様々な西洋音楽の伝統に問題意識を持って作曲し続け、革新的な技法を盛り込んでいった。教会旋法を自作品に採り込んだのは、彼の業績の一つ。そこでは調性は放棄され、和声進行の伝統も無視され、並行音程・並行和音などの対位法における違反進行もが書かれた。また、厳密な調性からはずれた自由な作風のため、調号の表記も後に捨てられ、拍子についても自由に書き、拍子記号・小節線・縦線・終止線も後に廃止された。