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イーゴリ・ストラヴィンスキー

Igor Fyodorovich Stravinsky

イーゴリ・ストラヴィンスキー

ロシア | 1882年生 – 1971年没 | 120曲収録
この作曲家の曲が聴けるコンサート

略歴

イーゴリ・ストラヴィンスキーは、1882年にロシアで生まれ、20世紀を代表する作曲家である。リムスキー=コルサコフに師事し、若くしてセルゲイ・ディアギレフ率いるバレエ・リュスのために作曲した「火の鳥」で国際的な名声を得た。第一次世界大戦とロシア革命を経てフランスへ、第二次世界大戦を機にアメリカへと移住し、生涯の多くを国外で過ごした。彼は晩年に十二音技法を取り入れるなど、常に作風を変化させ続けた。 ストラヴィンスキーの音楽的な特徴は、生涯を通じて「原始主義」「新古典主義」「セリー主義」という三つの主要な様式を採り入れたことにある。初期の原始主義時代には、強烈なリズム、複調、変拍子、色彩豊かな管弦楽法を駆使した。その後、古典的な形式や簡素な響きを追求する新古典主義へと移行。晩年には十二音技法を用いたセリー主義を取り入れ、各楽器をソリストのように扱う室内楽的な響きを重視した。この多様な作風の変遷から、彼は「カメレオン」と形容される。 代表作としては、バレエ・リュスの委嘱で国際的成功を収めた「火の鳥」(1910年)が挙げられる。また、その斬新さから初演時に大騒動を引き起こし、20世紀音楽の最高傑作の一つと評される原始主義の代表作「春の祭典」(1913年)は、後世に多大な影響を与えた。新古典主義時代の作品には、合唱交響曲「詩篇交響曲」(1930年)がある。彼の作品は現在も世界中で頻繁に演奏され、「春の祭典」は日本の音楽教育でも広く親しまれている。

収録楽曲