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オットリーノ・レスピーギ

Ottorino Respighi

オットリーノ・レスピーギ

イタリア | 1879年生 – 1936年没 | 135曲収録
この作曲家の曲が聴けるコンサート

略歴

オットリーノ・レスピーギは1879年、イタリアのボローニャに生まれた。幼少より音楽を学び、ボローニャ高等音楽学校で専門教育を受けた。ロシア滞在中にはニコライ・リムスキー=コルサコフに作曲を師事し、その華麗な管弦楽法から強い影響を受けた。1913年にはローマのサンタ・チェチーリア音楽院作曲科教授に就任し、ローマに移住。この地での生活が、後に彼の代表作となる「ローマ三部作」の着想源となった。 レスピーギの作風は、自由な形式と拡張された和声法、そして振幅の大きい表現を特徴とする。特にリムスキー=コルサコフから学んだ華麗で色彩豊かなオーケストレーションは、各楽器の響きを最大限に引き出し、多くの聴衆を魅了した。彼はまた、16世紀から18世紀のイタリア古楽に深い関心を持ち、古楽の旋律様式や舞踊組曲のような形式を、19世紀ロマン派の和声法やテクスチュアと融合させることを得意とした。古い音楽を単なる再現ではなく、新たな作品創造のための素材として自由に用いた点に彼の独自性があった。 レスピーギの最も有名な作品は、一連の交響詩「ローマ三部作」である。『ローマの噴水』はローマの噴水を、『ローマの松』はローマの松を、『ローマの祭り』は祝祭に沸くローマの喧騒を、それぞれ色彩豊かなオーケストレーションで描写した。また、古楽への情熱を反映した作品として、16世紀から17世紀のリュート曲などをオーケストラ用に編曲した組曲『リュートのための古風な舞曲とアリア』も広く知られている。彼の作品は日本でも人気が高く、特に「ローマ三部作」はコンサートで頻繁に演奏され、その華麗なオーケストレーションは多くの聴衆を魅了し続けている。

収録楽曲